はじめに
こんにちは、ソロキャンプ大好きなヤオヨロジーです。今回は、ユニフレーム(UNIFLAME) 山クッカー角型 3というクッカーセットを使ってみた感想をお伝えしたいと思います。このクッカーセットは、鍋2つとフライパン1つがセットになっていて、角型なのでインスタント麺を割らずに調理できるという優れものです。ソロキャンプにはもちろん、小グループでのキャンプにも便利なアイテムです。それでは、早速見ていきましょう。
スペック表
ユニフレーム(UNIFLAME) 山クッカー角型 3は、以下のようなスペックです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 鍋13：約12.7×12.7×深さ7.45cm 鍋11：約10.8×10.8×深さ6.4cm フライパン：約13×13×深さ3.4cm |
| 収納時サイズ | 約14×14.7×高さ8.8cm |
| 重量 | 約449g |
| 材質 | 鍋本体・フタ：アルミニウム・アルマイト加工 フライパン：アルミニウム・フッ素樹脂加工 ハンドル：ステンレス鋼 ツマミ：フェノール樹脂 |
| 満水容量 | 鍋13：約1L 鍋11：約0.6L |
| 炊飯量 | 鍋13：1～2合 鍋11：1合 |
| セット内容 | 収納ケース |
このクッカーセットの特徴は、何といっても角型であることです。角型のメリットは、以下のようにたくさんあります。
- インスタント麺を割らずに調理できる
- 熱伝導率が高く、ご飯をおいしく炊ける
- 焦げ付きにくい
- スタッキング性に優れる
- リュックに収納しやすい
これらのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット① インスタント麺を割らずに調理できる
キャンプで手軽に食べられるインスタント麺ですが、丸型のクッカーでは麺を折って入れなければなりません。しかし、角型のクッカーなら、麺をそのまま入れることができます。これは、麺の長さを保って食べられるというメリットがあります。麺の長さがあると、ズルズルとすする楽しさが増しますし、麺の食感も変わりません。また、麺を折らないことで、麺の破片が出ないので、スープもきれいに飲めます。 私は、サッポロ一番塩ラーメンを角型クッカーで調理してみました。麺を割らずに入れることができましたし、茹で上がった麺は長くてツルツルでした。スープも塩味がしっかりしていて、美味しかったです。角型クッカーでインスタント麺を食べると、普段とは違う味わいが楽しめますよ。
メリット② 熱伝導率が高く、ご飯をおいしく炊ける
角型クッカーのもう一つのメリットは、熱伝導率が高いことです。クッカーの素材はアルミニウムで、アルミニウムは熱を素早く伝える性質があります。また、角型の形状は、円筒型よりも熱を全体に伝えやすいです。これらの要素が合わさると、ご飯をおいしく炊くことができます。ご飯は、熱を均一に伝えることで、ふっくらとした食感になります。また、熱が早く伝わることで、炊飯時間も短縮できます。
ごはんを炊いてみた
私は、鍋13で2合のご飯を炊いてみました。水に浸けたお米を強火にかけ、沸騰したら弱火にして20分ほど炊きました。特にコツは要りませんでした。炊き上がったご飯は、ふっくらとしていて、香りも良かったです。お米の甘みも感じられました。角型クッカーでご飯を炊くと、家で炊くのと変わらないくらいおいしくできますよ。
メリット③ 焦げ付きにくい
角型クッカーの鍋は、アルマイト加工されています。アルマイト加工とは、アルミニウムの表面に人工的に酸化皮膜を作ることで、耐食性や耐摩耗性を高める加工です。この加工によって、鍋は焦げ付きにくくなります。また、フライパンはフッ素樹脂加工されています。フッ素樹脂加工とは、フライパンの表面にフッ素樹脂を塗布することで、滑らかでノンスティックな性質を持たせる加工です。この加工によって、フライパンは油を少なくしても料理がくっつきにくくなります。
焦げ付きにくい鍋とフライパン
私は、鍋でカレーを作ってみました。具材を炒めた後、水とルーを加えて煮込みました。煮込むときは、時々かき混ぜていましたが、鍋の底にカレーが焦げ付くことはありませんでした。カレーは、鍋13で2～3人前が作れるので、ソロキャンプだけでなく、小グループでのキャンプにもおすすめです。フライパンで目玉焼きを作ってみました。油は少量しか使いませんでしたが、フライパンにくっつくことはありませんでした。目玉焼きは、フライパンのサイズにぴったりで、2個同時に作ることができました。フライパンは、炒め物や焼き物だけでなく、オムレツやパンケーキなども作れそうです。
メリット④ パッキングや収納性も抜群！
角型クッカーのもう一つのメリットは、パッキングや収納性が抜群であることです。角型なので、リュックに収納するときに円筒型よりもデッドスペースができにくく、効率的にパッキングできます。また、鍋の中に小型のバーナーやアルコールストーブ、カトラリーなどをスタッキングできるので、スペースを有効に活用できます。私の場合は、鍋の中にアルコールストーブとFDスプーンTiとFDフォークTiを入れて使用しています。
収納ケースについて
収納ケースは、メッシュ素材でできていて、通気性が良いです。また、持ち手が付いているので、持ち運びやすいです。収納ケースに入れたサイズは、約14×14.7×高さ8.8cmで、重量は約449gです。これなら、バックパックキャンプでも持ち運びやすいと思います。ですが、メッシュはちょっと耐久性には少し問題があると思います。実際私の場合も使用していると破れてきています。
まとめ
ユニフレーム(UNIFLAME) 山クッカー角型 3は、鍋2つとフライパン1つがセットになった便利なクッカーセットです。角型なので、インスタント麺を割らずに調理できたり、ご飯をおいしく炊けたり、焦げ付きにくかったり、パッキングや収納性に優れていたりと、メリットがたくさんあります。ソロキャンプにはもちろん、小グループでのキャンプにも対応できるアイテムです。私は、このクッカーセットを使って、色々なメニューを楽しみました。カレーやラーメン、目玉焼きや野菜炒めなど、手軽に美味しい料理ができました。角型クッカーでキャンプ料理をすると、普段とは違う楽しさがありますよ。ぜひ、一度試してみてください。
